シンガポールの水2

シンガポールの水の値上げが30%ということを聞き,これは大変!
と思っていろいろ聞いてみたが、ひどく冷静な反応ばかり。
どうしたことか。もし日本で30%値上げとなったら大騒ぎに
違いない。ニュースで取り上げられるばかりでなく巷で喧々諤々
喧しい事,となるに違いない。
その後色々聞いてみたが、私の接する人達はお金持ちばかりと判明。
友人やフリーレッスンの生徒さんや中国語の先生すら一軒家に
住んでいるのだ。めちゃくちゃ高いシンガポールの住宅事情のなかで
ほとんどの人はHDBと言われる政府の施策で建てられた公団住宅に
住んでいる。信じられないほどのお金持ちがいるシンガポールだが
フリーホールドという土地付き住宅に住んでいるのはほんのひとにぎり
の人達。そのせいか私の友人や生徒さんは30%の値上げ?
うん、まあ16年間値上げしてないし、ま、仕方ないかも、という。
30%よ!それでも、という私に、あのね先生、うちの場合年間60ドル
の負担なの。ええーっ。それどういうこと?補助金がでるの。
困っている人達は政府がサポートするしね。という訳で、コンドに
住んでる外国人は負担があるがシンガポール人にはいろいろサポートが
あるらしい。どうりでタクシーの運転手でもやむなし、という感じだった
訳だ。国の水資源のなさを国民に理解してほしいということだという。
とはいえ外食産業やホテル、病院の値上げは間違いないだろう。
手術していてよかった。値上げ前ですら
目が覚めるほど高かったのだから。
値上げは6月かららしいから実感としては夏頃かもしれないが。

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# by gokurakucyo | 2017-03-13 17:31 | Comments(2)

シンガポールの水

シンガポールに水資源がないことは有名だ。
隣国マレーシアから今も水を買っている。技術の進歩もあって今は雨水を貯める
貯水池の他に海水を真水に変えたり再生水を活用したりと人工的な水の供給に
務めている。あと3年くらいするとマレーシアからの水の供給に頼らずにすむという。
とまれ世界中の水争奪戦は激しくなる一方だが日本の水の豊かさになれている
日本人には水の重要性にあまり認識が薄い。水は万物の命の根源でもあるが
現代生活はもっと大量に水を消費しているのだ。
つい最近のこと。昼食を終えて食器を洗ったあとお茶でもと思い手を洗おうと
キッチンに行くと水がでない。あれ,断水かな?と思ったけれど何の告知も
みかけなかったし。と向かいの部屋で人声がする。つい最近廊下に水が
あふれてガードマンに連絡して調べてもらったところ、テナントが海外旅行に
行ってしまい、水漏れに気づかなかったことがあった。その工事なのだと思い
暫く待ったが完全に断水状態が30分続いた。ドアを開けて向かいに出入りする
職人に水が出ないと訴えると、ソリー,ソリー、10分待ってと言われる。
しかし更に30分待っても出ない。再びクレームするとあと30分と答えが
返ってきたものの、またしても約束は果たされない。業を煮やして事務所に行き
事情を説明するとガードマン、かんかんになって怒っている。どうやら何の
連絡もなしに工事をして勝手にうちの階の元栓を閉めてしまったようだ。
怒るのもいいけど水が出るようにしてほしい、と言うと,ガードマン氏
またしても業者を前にしてどなりつけている。いいから元栓開けてというと、元栓が
開かなくなってしまった。あらま。どうなることかと思っているとガードマン
まだ連絡しないことを怒って文句を言っている。それでもまだ元栓は開かない。
うーん、あのね、この人達じゃ埒あかないからオーナーかテナントに連絡して。
責任があるのは彼等だから。見た事ない業者だとか、きちんと連絡しないとかの前に
連絡して。今日はマネージャが親の病気で休みなんだ。それでも連絡つくでしょう。
早くしないともう4時半をまわっているから、そのうち夕食の支度やらが始まると
大騒動になるよ!案の定電話が鳴りだした。結局元元請けの業者の責任者あらわるが
態度が非常に悪い。直しゃいんだろう、文句言うな、という。
安い業者に頼んだ典型だ。うんだすんだまた30分すぎてやっと水がでた。
その後つい最近向かいのテナントを初めて見たが、間の悪そうな顔をするばかり。
水がでるようになったが時間によって水の出が悪くなる事があった。
ところがここ数日突然ものすごい勢いでシャワーの水が出るようになった。
またもやいじったのかも、と思ったのだがもしかして?と思い,タクシーの
運転手に尋ねると、なんとつい最近シンガポール政府が水の料金を30%上げたというのだ。
やっぱり。お金に敏感なシンガポール人一挙に水使用を控えたに違いない。
と考えてしまうのはなにかにつけて功利性に富んだシンガポーリアンに
ついて考えてしまうせいかもしれない。
それにしてもこの物価高の中で生活に必須の水の30%上げとは。
日本のリゾートの水使用料金ではあるまいし、大変だ。

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# by gokurakucyo | 2017-03-05 16:02 | Comments(0)

テロ。

フェイスブックを見ていたら、シンガポールのベイサンズにテロをしかけた過激派が
インドネシア政府によって摘発され,テロが未然に防がれ、シンガポール政府はインドネシア
政府に謝意を表したとのこと。その内容にも吃驚。なんとベトナムからベイサンズを
攻撃しようとしたらしい。北朝鮮ではないけれどベイサンズに命中するとは限らない。
シンガポールは安全、というセリフはこの国ではよく聞かれる言葉だけれど、何時何が
あっても世界中安全なところはないんだと再認識。とんでもない時代に生きているのだ。
もっとも戦国時代の人達だってそう思っていたかもしれないが。
それにしても、シンガポールでサイレンが鳴ると、どきっとする。
コンドのガードマンや路行く人達、シンガポーリアンは訓練だと馴れている様子。
あまり緊迫感はない。でもシンガポールのMRTの地下には避難所があることは
皆知っている。以前住んでいたコンドには部屋の一部が救急避難所用のスペースが
あった。以前は法律で、コンドには設置が義務づけられていたのだが、最近はその規制が
なくなったようだ。というかミサイルなんて撃たれたら、コンド全体が破壊されるので
隠れ部屋なんて意味がないのだろう。それでもある場所には地下都市ならぬ避難地下都市が
存在していて食料や燃料を備蓄しているそうだ。何事にも進んだ意識をもつ優秀な
シンガポール政府なら様々なことを想定しているに違いない。残念ながら世襲政治家
だらけの我が国とは大きく異なるのだ。それにしてもこの状況下ではパンピーの
私達の出来る事は限られている。ひたすら安全で平穏な日常をいのるばかりである。

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# by gokurakucyo | 2017-02-28 22:29 | Comments(0)

プライベートホスピタル in Sigapore.

ここのところ手術した右目の調子が悪く、出血することがあって病院に行く事が多い。
目のなかは問題ないのだが表面が傷つき易く、もともと年齢を重ねていることまあり
ちょっとした刺激で出血するらしい。最初に出血したときは吃驚してすぐさま病院に
行ったのだが、運悪く診療時間を過ぎてしまっていた。
私のかかりつけのドクターはスペシャルドクターで、いつでも悪くなったら
いらっしゃい、ということだったのだが、間の悪いことにクリスマスシーズン。
ドクターの多くは海外で休暇中。いきつけのプライベートホスピタルには目の
専門医が常駐していない。24時間対応可と言われたのだが。
結局国立病院の救急に。
救急なので患者がいっぱい。しかも待ち時間は4、5時間は普通。
もう何年もスペシャルドクターとプライベートホスピタルに高いお金を
払っているのに、と娘は怒る事しきり。
それでもかかりつけのドクターと同じ系列の研修医が対応してくれたのは
いいのだが彼自身の判断ができず、上司のドクターの診察を待つようにと
言われる。研修医の判断は内部は問題ないとのことで目薬だけもらって
帰ることを主張。6時半から11時までかかった。
ただし診察代はたったの100ドル。
娘がPRということもあるが安い。
その後にまたかかりつけの病院に行く時乗ったタクシーの運転手によると
最近はシンガポール人もプライベートホスピタルを利用するようになっている
という。100ドルはそんなに問題ない場合だけれど結局問題があった場合
はそれではおさまらないという。となれば救急までとはいわないが混んでいる
国立病院よりは設備が快適でそれほど料金に差がないプライベートホスピタル
に行くようになるだろう、ということ。
どうりで最近はローカルの患者が多いと感じていたのも納得。
外国人が減ったこともあり以前は多かった欧米人はあまり見かけない。
お金持ちのインドネシア人やインド人,近隣諸国のアジア人が多いのだ。
日本人はほとんど見かけない。
昨日は検眼も省略してい良いと言われた。ナース曰く。
あなたはローカルだから。最近は中国語も少しはわかるし
見かけはすっかりローカルになっているからに違いない。


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# by gokurakucyo | 2017-02-26 13:29 | Comments(0)

シンガポール のカワウソ。

年末のお買い物にグレートワールドシテイに行き,以前から口座を
作ろうと思っていたDBS Bankに立寄り口座開設の問い合わせボタンを
押したところ、間違って投資の担当者に。
それでもいろいろ質問に答えてくれたのだが、一般の口座と
違うレベルは一つしかなくおまけにそれは350万シンガポールドル
以上というお話に吃驚。とてつもないお金持ちがいっぱいいる
シンガポールでは、そのくらい、たいしたことではないのかもしれない。
しかしシンガポールの2012年の月間所帯収入の中央値は7566
シンガポールドルなので、それだけのお金持ちは一般からはほど遠い
数字に違いない。かてて加えて最近の物価高、住み易い都市とは
言えなくなって来ている気がする。
しかし帰りに近くの川沿いを歩いていたら、ちょっとした人だかり。
野次馬気分で近づくとなんとカワウソの集団。
川を泳いで喧嘩したり、土手沿いをぞろぞろ歩いている。
以前にフェイスブックでカワウソがいると知っていたけれど、実物を
見たのは初めて。ぞくぞくとやってくる。野次馬のシンガポール人
女性に尋ねてみると、結構夕方は頻繁に出没するらしい。英語で
sea totterというらしい。自転車に乗った学生達がカワウソの喧嘩を
親分争いしているよ、と笑っている。
のんびりとした表情のカワウソの、キュートな表情に似合わない
攻撃的な集団をみていると動物も結構大変だなと思ってしまった。
それでも川沿いの緑に溢れた風景に牧歌的なカワウソ集団は
絵になるようで写真を撮る人も。
人にもカワウソにもシンガポールの新しい年が明日来る。

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# by gokurakucyo | 2017-01-27 11:57 | Comments(1)

シンガポールの徒然を綴っています。


by ストレリチア
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