南洋大学のトーストマスタズ。

中国語のレッスン待ちのコーヒーショップで、保険会社と銀行員の女性と
隣り合わせ、話をするうち南洋大学のトーストマスターズに招待されることに。
土曜日の朝9時。丁度どのクラブも役員の交代時期にあたり、代表やら会計など
のお役の交代が紹介される。参加者はゲストも含めて26人。
最近は色んな集まりになかなか人が来ないので大変だが、このクラブは結構
集まりがいい。我がクラブは金曜日の夜なので最近は人数が減って来ている。
つい最近SIMの30周年記念パーテイがあり、友人のスーザンにどうしても来てと
誘われて行ったけれど、一緒に招かれた太極拳の先生曰く、他の生徒は
誰も来なかったという。パーテイはオール中国語。必死に聞くも私の中国語では
半分もわからない。それでも何とか楽しく過ごせたのは、時々気を使って
英語で話かけてくれた隣席の日本びいきの男性のお陰かもしれない。
建築家の丹下健三氏と一緒に仕事をしたそうでバブル華やかなりし頃の
飲み歩きの武勇伝など懐かしい古き良き時代の日本の男性達の姿を思い起こさせる
話が満載だった。今では風船がしぼむように絞られて大変な時代になっているのだが。
トーストマスターズでは恒例の自己紹介と最後の感想はゲストといえども免れられない。
珍しい日本人とあってテーブルトピックスという即興の2分間スピーチに駆り出され
そうになったけれど、若い人が多くチャレンジングな参加者がいてスルー出来た。
いわば他流試合のようなところがあって初めてよそのクラブに出席したので
スピーチをするか悩ましいところだったのだ。
幾つかのスピーチの中で印象的だったのはおとぎ話のような語り口で語られた
結婚したい男性が女性を求めて足を踏み入れた建物での体験話だった。
男性が向かった一階には料理の出来る女性がいるドアがあり、2階は子供好きの女性が
3階は明るく楽しい性格の女性、4階は綺麗好きな家事が得意な女性、
5階はとても美しい魅力的な女性がいるドアが、でも、彼はそれ以上を
求めて6階へと登って行くと、誰もいなかったのだ。
がっくりして、エレベーターを下りるとその男性はもとのところにいた
女性をつかまえて、何も考えずに結婚した、というレッスンめいた
結末のお話。語り口もとても上手で皆拍手喝采だった。
現実はこんなものかもしれない、と妙に納得してしまった。
特別の役員交代の会だからというので食事もとてもゴージャス。
ブランチはサテーあり、ローカル食あり、お寿司もケーキ、フルーツもあって
なかなか美味しい。日本の企業に勤めていたという若い男性が日本語で
話かけてきて、しばらく日本語の会話になった。2級まで受けているという。
今週は反対に私のクラブに招待することになっているが、雰囲気は
随分違うのでさてどんな感想が聞かれるか楽しみだ。
[PR]
by gokurakucyo | 2016-06-28 00:17 | Comments(0)

シンガポールの徒然を綴っています。


by ストレリチア
プロフィールを見る
画像一覧