シンガポールのぬか漬け。

リャンコートで糠づけセットを見かけ購入。
このところ毎日35度の温度と70%を超える湿度のなかで
ほんとうに美味しい糠づけが食べられるのかと半信半疑で試してみると、驚くほど美味しい。よく出来ている。こうなると出来上がった美味しい糠床をキープするのに
頑張らざるを得ない。丁度当地の日本語のドラマということでごちそうさんをやっていて触発されたこともあるが、先日来胃腸の具合が悪く、消化のいいものとして
普段食べないやわらかもの、白い食パン、白いご飯
など繊維があまりない食事に変えてしまっていたので糠づけを食べる必要もあった。昔は常滑焼きの容器に糠床を入れ熱心に無農薬米の糠を使っていろいろと試したものだが最近はすっかり存在を忘れていた。
浸けるタイミングによって微妙に味が違うので結構
出かける時は考えて浸けるようにしているが、室温が高いので冷蔵庫に入れるかどうか悩む時もある。そろそろいろいろ漬け込んで来て、水気が多くなったので付け足しの糠をどうしようかと思っているとむすめが
新しいのを買えばいいじゃない、と言う。あらま、むすめは海外生活が長いので、こうした糠づけの知識までは伝えてなかったようだ。長く手をかけるということまではなかなか教えられないものだと考えてしまった。新しい知識や違った文化についてはいろいろ吸収する機会があったがこうした昔からのことは日常の何気ない暮らしの中でしか伝えられないものなのだ。人の一生は短いし、限られているからその時の巡り合わせや選択に左右される。それにしても伝えきれない日本のものがいっぱいあるとしみじみ思う。
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by gokurakucyo | 2016-07-06 13:25 | Comments(0)

シンガポールの徒然を綴っています。


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